インナーチャイルドワーク


カウンセリング

インナーチャイルドとは、あなたの中にある育たなかった子どもの部分。心の傷によって封印してしまった辛い子ども時代の記憶。
最近起こった傷つき体験の問題を主訴に来られた方の中には、最近の傷つき体験の記憶の再処理をEMDRで進めていってもなかなか再処理が進まないことがあります。そういう局面が訪れると「どうして進まないのか?」セラピストも考えます。再処理が進まない要因は様々あります。ときには主訴の傷つき体験よりもずっと昔のご本人が封印している「もうできれば思い出したくもない」傷つき体験の記憶が、根っこからマイナスのエネルギーを現在の傷つき体験の記憶に供給していることで、現在の傷つき体験の記憶の再処理を進めていくことを阻んでいることがあります。
そうした場合は、ずっと昔の、ご本人もほぼ封印していて「思い出したくもない」と思っておられるずっと昔の記憶をターゲットに据えて再処理を試みます。本人も「思い出したくもない」記憶をわざわざ扱うわけですから、それなりの準備が必要です。根深い傷つき体験に立ち向かえるだけのリソースが準備されていないと踏み込めません。そこを扱っても持ち堪えられるだけの力がある方なのか。手助けしてくれる存在がその方の中に豊富にあるのか?いろんなことをセラピストは考えます。
必要な場合は手助けしてくれそうな存在を味方に付けてもらいます。これまでの人生で出会われた力強い存在、例えば学生時代に世話になった先輩や、頼っていた先生などをイメージしていっしょに立ち向かっていく味方になってもらう場合もあります。手助けしてくれる存在は人によって様々で、ご本人が尊敬する歴史上の人物や、本人が好きな力強いアニメのキャラクターの場合もあります。
昔の封印していた記憶をターゲットにしたEMDRが進むことで、驚くほど現在直面している最近の傷つき体験の記憶の再処理が進み、劇的に回復していかれることがあります。

なお、このワークは催眠トランスに入った状態ではなく、普通の意識状態でイメージの世界で行って十分な効果が得られています。

http://www.risorsa-emdr.com

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。